備忘録

東京一美味しいハンバーガー

10年前から存在を知りつつもこれまで行けるチャンスが無かった五反田にある「フランクリン・アベニュー」。都内で一番美味しいハンバーガーと評価されているようです。
場所は高級住宅地島津山、もともと外国人大使館宿舎だった建物を改装したらしい瀟洒な一軒家レストラン。店内に入るとオープンテラスと美しい中庭が印象的。

オーダーはチーズバーガーとターキーサンドイッチの２品。シェアしていただきました。バーガー一つで十分のボリューム。
表面だけさくさくとして中はふわふわのパンズと ボリュームたっぷり＆ジューシーな肉の旨みが詰まったパティに新鮮なしゃきしゃき野菜。ミディアムレアのパティはつなぎも香辛料も一切使っていないとのこと。
先日行った本郷の「FIRE HOUSE」も美味しいハンバーガーでしたが、それとはまた別の種類の上品な美味しさです。豪快なアメリカンハンバーガーに対して、ダイナー系のハンバーガーという感じでしょうか。ハンバーガーなので、当然かぶりつきたかったのですがサイズ＆厚みを考えるとちょっと無理。生まれて初めてハンバーガーをフォークとナイフで頂きました。

ターキーたっぷりのサンドイッチも当然美味しかった。サンドイッチは素材の選び方がポイントだと思います。

ビール＆ワインもいただき、のんびりとした休日のランチ。ハンバーガー一つ1000円はけっして安くありませんが、バーガーの美味しさはもちろん、店のロケーションと雰囲気を考えると十分満足。
晴れた暖かい日にはテラス席が気持ち良さそう。

フランクリン・アベニュー （サンドイッチ / 五反田）
★★★★☆ 4.0

大阪カレーランチ

久しぶりの出張。本日は大阪まで。 新幹線でむしょうにカレーが食べたくなり食べログからたどり着いた店はインド料理 ヒラ 西中島店。

チキン＆野菜の二種のカレーにおおぶりのナンとタンドリーチキンのプレートをオーダー。ほどよくスパイシー、野菜カレーはちゃんと甘味が出ています。ボリュームもしっかり。ランチタイムの満席にも納得。食後にチャイをいただき満足の大阪ランチでした。

ヒラ 西中島店 （インド料理 / 新大阪）
★★★★☆ 3.5

エスプレッソ

毎朝のようにいただくカフェラテ。いつもメニューで気になるカプチーノとカフェラテの違いを調べてみました。
カフェラテ(Caffe Latte)はエスプレッソにたっぷりのスチームドミルクを加えてつくるもの。ラッテとはイタリア語でミルクのこと。
これに対してカプチーノ（Cappuccino）はエスプレッソと同量のスチームドミルクを加えフォームドミルクを載せたもの。スチームドミルクとは蒸気で温めたミルク、フォームドミルクとはミルクの細かい泡のことのようです。割合は1：1：1、ふんわりと載った泡が特徴。
ちなみにカフェオレはドリップコーヒーと温めた牛乳を1対1で混ぜたもの。カフェラテはコーヒーとスチームミルクの割合は1対2程度になるようです。
エスプレッソのバリエーションにはマッキャート（Macchiato）もあります。カプチーノと同様にエスプレッソにフォームドミルクを載せた物ですがデミタスカップに作るために「染みがついた」程度載せることになります。マッキアートとはイタリア語で染みのこと。コーヒーとミルクの割合を変えることによって、カフェ・マッキャート、ラテ・マッキャートと更にバリエーションが増えます。シナモンやココアの粉末で風味付けするのはアメリカで考えられた飲みかた。

牛乳はあまり消化が良くないことから、イタリアではカプチーノは朝のカフェ又はバールに限定された飲み物。
また、最近はよくデザインカプチーノがよく供されます。黄金色のクレマが浮かぶエスプレッソにフォームドミルクを注ぐことで絵を描きます。
いずれにしろポイントはエスプレッソの美味しさ。同じマシンを使っても、豆の挽き方、詰め方、抽出圧や温度で味はまったく異なってくるとか。バリスタを目指してエスプレッソマシンの購入を検討中。

大塚くう

新店開拓シリーズ。チェーン店が多い池袋と違い大塚にはこぢんまりとしながらも良い仕事をする店が多い。最近いきつけの蒼天も大塚らしい良い店の代表格。
魚がたべたくて新規開拓した店は「くう」。席数が14〜16席程度しかないために、いつもなかなか予約もとれず・・・でしたが今回は幸運に恵まれました。
本日の一品目は定番刺身盛り合わせから、今が旬の氷見産のぶりに昆布締めの真鯛＆さより。 春告げ魚さよりはもちろん、今が旬ののぶりが絶品。 他にも白子の塩焼き、たらの芽＆ひらめの天ぷらなどどれも高レベル。旬の食材を 活かす丁寧な仕事ぶり。大塚にまたもや名店誕生。
この料理に開運の純米吟醸などを合わせていただきました。すっきりとキレのある味わいが春の料理によく合います。そして今日もほろ酔いで満足。

くう （割烹・小料理 / 大塚）
★★★★☆ 4.0

 

ひるがおのラーメン

新宿に出かけたついでにランチは「ひるがお」新宿御苑店にて塩ラーメン。

どっちの料理ショーで優勝した「せたが屋」の系列。10席ちょっとの店内は常に満員。 少し濃い目ではありますが深みのある塩味。確かに旨い。食感をだすために三種類の太さの麺を使っているとのことでしたがわからず…。

丁度店内でかかった曲がThe White Stripesの'ブラック・マス'。疾走感がこのラーメンのたたずまいとよくマッチしてました。

ひるがお 新宿御苑前店 （ラーメン / 新宿御苑前）
★★★★☆ 3.5

神楽坂のビストロ

名古屋で暮らしていた時に行きつけだったBar Misty（残念ながら閉店）。週に2〜3回顔を出すマイリビングのようなBarでした。Deep大阪でもお世話になったそのマスターが東京に遊びに来た機会にあわせてMisty常連が集まりました。

石畳と坂が多いことから日本のプチパリとも呼ばれる神楽坂に数あるフレンチの中でも人気のビストロ「ル・クロ・モンマルトン」。
初訪問だったのでランチで下見。ワイン・前菜・メインのランチで本格的フレンチが味わえます。ワイン＆料理も旨い。これで1680円は立派。
安心してディナーの予約。エスカルゴ以外写真を取り忘れましたが、肉・魚・煮込みどれも高レベルでした。ワインはボルドーのCLOS DES MENUTS 2001年。なめらかな口当たり、優しい苦みとまろやかさが印象的。ワインを奢ったこともありますが夜はちょっと高めの勘定でした。

ル・クロ・モンマルトル （フランス料理 / 飯田橋）
★★★★☆ 4.0

神楽坂散策のあと、二次会は赤城神社の中にある期間限定のカフェ「Akagi Cafe」レトロな雰囲気が良い感じ。
気兼ねしない懐かしいメンバーとの語らいで瞬く間に時は過ぎて行きます。次回またゆっくり飲りたいものです。

FIRE HOUSEのハンバーガー

最近はランチも使ってグルメ三昧。本郷三丁目にあるハンバーガー店「FIRE HOUSE」へ。日本全国からハンバーガー好きが集まるという店のランチタイムは行列。待ち椅子にもしっかりこんな遊び心が。
アーリーアメリカンスタイルの店内は30席程度の適度な大きさ。本郷三丁目なのに外人比率が高い。英字新聞でも紹介されていました。

本日のオーダーは定番チーズバーガー。これ一個で十分にお腹いっぱいになるサイズ。さくさく＆もちもちのパンズ、粗挽きしっかり肉味のパティはジューシーで旨みたっぷり。これにとろとろチーズ、たっぷりレタスにトマト、味付けは肉の旨みを活かすシンプル塩胡椒味。でか過ぎで大口あけても入りきらない。手もベタベタ、口の周りもどろどろ。でも幸せ。付け合わせのピクルス＆ポテトも良い感じ。
モッツアレッラマッシュルームバーガー、アボガドバーガーも美味しそうだった。また行かねば。

ファイヤーハウス （ハンバーガー / 本郷三丁目）
★★★★☆ 4.0

神楽坂ちょうちん

最近パソコンの前に座っている時間がほとんどなくなかなか更新出来ず。記録しておきたいことは日々溜まっていくのですが・・・。
さて、先週金曜日は以前の神楽坂ツアーに引き続き神楽坂通のガイドにセットいただき人気店「ちょうちん」へ。カウンター10席＆テーブル席20席ほどの店内は醸成客を中心に満員。入り口の提灯からして、どうみてもオヤジの聖地的たたずまいなのですが・・・出てきた料理を味わって納得。どれも安価で旨い。内子が美味しい甲箱蟹や白エビといった、普通は関東では味わえない北陸の海の幸から、関西風の薄味が好い白子＆ゆばのおでん、とろとろビーフシチューに網焼き縁側などどれも素晴らしい。女性が集まってくるはずです。
これに"戦う純米酒"で有名な神亀のひこ孫のぬる燗などをあわせていただきました。
やはり神楽坂はレベルが高い。現在放映されている倉本聰脚本の「拝啓、父上様」の舞台となるなど注目を集めるのも頷けます。

ちょうちん （居酒屋 / 飯田橋）
★★★★☆ 4.0

めだいの西京焼き

本日のランチは恵比寿「いっせい」にてめだいの西京焼き。恵比寿駅から歩いて10分弱、ちょっとわかりづらい場所にあります。白木のカウンターが印象的な割烹料理店。
今日の焼き魚定食はめだいの西京焼き。オーダーしてから焼きに入ります。待つこと10分。パリっと焼けて、身はふわふわ。味付け具合も完璧、魚本来の旨みが楽しめます。お米やみそ汁が何気なく旨い。魚は天然もの、野菜は無農薬・有機野菜を使用とのこと。
是非夜にも一度行ってみたい。

いっせい （割烹・小料理 / 恵比寿）
★★★★☆ 4.0

神楽坂でモツ鍋

旨いもつ鍋が食べたい企画。ネット検索の結果、博多中州に本店がある有名店「笑楽　神楽坂店」を訪問。昨年8月オープンの新しく清潔な店内は満席。要予約の評判通りです。
まずは馬刺しからスタート。赤身、さし、たてがみ、たんの盛り合わせ。特に「たん」はなかなか食べられない珍しい部位。どれも臭みがなく柔らかい。
メインのもつ鍋の味は塩・しょうゆ・みそから選べます。今回は定番の醤油をオーダー。鶏がらベースの上品なスープが旨い。もつもまったく臭みなし。しゃきしゃきのキャベツ・にらと醤油スープのマッチングがまた良い感じ。お酒は当然芋焼酎。もつ鍋とのコンビネーションは最高。〆のちゃんぽんがこれまた旨い。ほどよく満腹で満足。塩味・みそ味も制覇したい。

もつ鍋 笑楽 神楽坂店 （もつ鍋 / 神楽坂）
★★★★☆ 3.5