門前仲町散策シリーズ第二弾。
下町門前仲町にある三河料理の店「三河」、散策シリーズにつき三次会での利用。
東京の下町に古くからある三河の郷土料理というのが門前仲町の懐の深さか。
21時過ぎの入店でしたが家族連れなどでほぼ満席。麦とろ定食など食事中心として利用できるし、田楽やまぐろの山かけをあてに軽く飲んだりと使い方は多彩。
とろろは千葉県産の山芋がよく練られていてすべらかでとろとろ。品の良い出汁がよく効いています。
豆腐田楽は水気が抜けた堅めの豆腐に、甘辛の濃厚な八丁味噌味がベース。二本線の辛子が程良いアクセントでなかなかのバランス。こんにゃくの田楽より田楽本来の形の豆腐のほうが私の好み。ちなみにこんにゃくの田楽に丁寧語の「お」がついて煮込むようになったのがおでんとなった由来と言われています。
麦とろに豆腐田楽というヘルスコンシャスな食事を門前仲町でいただく幸せを感じられる一店。
三河 (みかわ) (割烹・小料理 / 門前仲町)
★★★★☆ 3.5
最近のコメント