メジャーレーベルと契約が満了したRadioheadが選んだ新作の発売方法は、オフィシャルサイトからのダウンロード又はボックスセット(アナログ/CD二枚組ブックレットなど豪華仕様送料込み£40)の注文販売。ダウンロード価格はIt's up to you・・・つまり、あなたにおまかせ。
先に音を聴くなら価格を決められるのだけれども試聴もなく難しい。£0もありで少し迷いましたが、結局中途半端な£1で購入(手数料込みで約300円)。もしCDが発売されれば購入することで還元できればよいかな。
さて、肝心な内容ですが、まずはコンパクトにまとまっているという印象。少し散漫な印象もあった全三作に比べ音数が減って、トムヨークの歌声が引き立つ。独特のビート感や音響感覚はRadioheadならでは。時々鳴らされる切り裂くようなギターや三本のギターのアルペジオは初期の頃を思い出させる。革新性はないけれども、これまでやってきたことをうまく整理できた良作。バンドサウンドになっていることを考えるとツアーにも期待。
ちなみに発売初日だけで推定120万ダウンロード。発売10日前の発表からネット上で情報の伝わるスピードを改めて感じると共に、メインストリームにいながらも異彩を放つRadioheadの存在感を示す数字。
ジャケはどれが正式のものなんでしょうね?
120万DLはさすがといったとこですね。
Boxもほすぃのですが、£40はちと・・・。
投稿情報: けいご | 2007年10 月14日 (日) 15:54
>けいごさま
たぶんダウンロード分のジャケットは曲名が入っているものではないかと。
ボックスセットは直販だけならプレミアがつくのではないかとよこしまな気持ち込みで思案中。
来年にはCDとしてリリースする噂もありますね。
投稿情報: kazuh | 2007年10 月14日 (日) 16:05