ワールドカップには3964の法則という物があると言われています。3964-開催年、例えば3964-2002=1962。2002年、1962年の優勝はブラジルです。過去に例外は二回イギリス(1966)とフランス(1998)ですが開催国の初優勝だけ。その法則だと1958年優勝はブラジルですが、この法則今大会では外れました。
1998年仏ワールドカップ決勝カードのフランス対ブラジル再現となった準々決勝は”宇宙人”復活のジズーのための試合となりました。そして1997年から9年間で初めてのアンリへのアシストも果たしたジダン。さすがに運動量はおちましたが、もっともピッチで輝いてました。相手がブラジルだということが最高のモチベーションになったんでしょうね。それにくらべ現在世界最高の選手と評価されていたロナウジーニョは見せ場なくワールドカップを去ることになりました。イングランドのジェラードやチェコのネドヴェド、日本の中村俊輔・・・期待のプレーを見せられず去っていった名手も。
さて、出そろったベスト4は欧州勢ばかり。決勝は開催前は共に評判の低かったドイツ対ポルトガルになりそうな予感。いずれにしろあと4試合しか見られない寂しさがあります。
私が優勝予想していたイングランドも敗退。あの中盤、最強のDF陣で試合を支配できないのか不思議。試合を決めるのはフォワードということなのでしょうか。
最近のコメント