伊豆最古といわれ開湯1200年記念イベントを行う歴史の街、修善寺。
こちらの名物料理が禅寺そば。禅寺そばとは修善寺の修行僧が断食後に食べたとかで、
この地でこれを食べると修行僧と同じ功徳があるらしい。
タクシーの運転手に勧められ入った一軒目のサービスに不満たっぷりだった一行が、夜の修善寺散策の後入った店が「わらしな」。
店主のそば好きが高じてそばをメニュー化したらしくもともとは蕎麦屋ではなかったようです。確かに店の造りも居酒屋。お薦めの天ぷらそばを注文。天ぷらが三品。右から順にいただくようですが、大根・豆腐・椎茸の三種。中でも大根が絶品。出汁がしっかり浸みた大根をさくっと揚げていて中はジューシー。豆腐は通常二丁分を一丁に凝縮した特注。椎茸は名産品「清助どんこ」の干し椎茸を使用しています。普通の天ぷらではつまらないと考えた店主が江戸中期の料理であったこの天ぷらを再現したとのことでした。
そばはつなぎに修善寺名産弘法芋を使った弘法そば、そばつゆは利尻昆布を使ったという上品なつゆ。こちらも名産品の本わさびがついてきます。蕎麦も本物のシンプルな旨さ。栃木や名古屋からこの蕎麦のファンが日帰りで訪問するという話にも納得。
ハム&ベーコンやロールキャベツ、地魚など居酒屋メニューもかなり期待できそうです。地酒も充実。修善寺旅行を考えているかたに推薦の店。次回から一軒目でこちらに訪問予定。
へんなところ、突っこんでごめん。椎茸きらいだよね?
投稿情報: ちっち | 2007年10 月 1日 (月) 00:43
>ちっちさま
大人として半分食べましたよ。
肉厚でがっつり椎茸味でした。。。
投稿情報: kazuh | 2007年10 月 1日 (月) 07:50