ワイン、日本酒と続いた最近飲んだお酒シリーズ第3弾はビール。
日本で一番消費されるアルコール飲料であるが、起源が古い飲料であり、歴史的、地域的多様性は高い。世界の主なビールの種類はこのあたりからどうぞ。
まず最初はベルギーで最も有名なトラピストビール「CHIMAY」。欧州では飲料に適した水の確保が難しかったため保存飲料としてワインやビールを作る技術が発達した。世界で7箇所しかないトラピスト(修道院)ビールの代表格がCHIMAY。トラピストビールは上面発酵のエールで、瓶詰後の発酵熟成が特徴。
今日いただいたのはルージュ・トリプル・ブルー・ドレーの四種類CHIMAYのなかでも一番度数が高く、唯一ヴィンテージが入っているブルー。濃厚なコクでかなり重めのビール。
写真左はこれもベルギービール「Lindemans Framboise」木イチゴの果汁を使っています。アルコール度数2.5%と低く、味も香りも甘め、アルコールが苦手な方にお薦め。写真右はインドのビールだったような記憶が・・・。
続いてイタリアのビール。イタリア最大のビールメーカーPeroni社の主力商品「Peroni Nastro Azzuro」Nastro Azzuroとは青いリボンという意味。少しフルーティな味わいもあって美味しいラガービール。パスタやピザに良く合いそう。
一緒に飲んだもう一本は「Messina」シチリー島北部のメッシーナで作られているビール。
シチリー島産と言うことで期待いたしましたが、味も香りも意外と特徴がない普通のビール。期待しただけに残念。
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