最近急増しているバル(bar)やスペインレストラン。バルとはスペインのカフェ兼レストラン兼居酒屋。カジュアルな形態、手頃な値段、タパス(小皿料理)やピンチョスを中心として豊富なメニューが人気の秘密。飲み物もスペインワインの他にシェリー酒やCAVA(スパークリングワイン)などが揃う。あまり知られていませんが、スペインはイタリア、フランスに続く世界3位のワイン生産国。
最近行ったバルは銀座コリドー街そば「BAR de ESPANA Pero」。3階テラス席を利用。冬場はビニールシート&暖房で完全装備。一階から三階まで完全に満席。料理&ワインには満足ですがバルにしては少し高めかも。お薦めと言われたパエリアまでたどり着けなかったので評価はまた次回。
名古屋にて友人に連れて行ってもらったのは「cala CARMEN」calaとはカタルーニャ語で家のことらしい。スペイン語のcasaと同じ意味。スペインは首都マドリッドのカスティーリャ、バルセロナを含むカタルーニャ、バスクと大きくは三つの地方に分けられますが、この店はカタルーニャ地方のスペインレストランとのことでした。酒店がオーナーということでワインには期待。いただいたのは'ABADIA RETUERTA PRIMICIA 'の2004年もの。天使のデザインは農場にある修道院をモチーフにしたものだそうです。素朴な味わい。
最後の一店は渋谷宮益坂にある「ラ・プラーヤ」アンダルシアに長期滞在していたシェフが提供。スペイン大使館職員御用達。どれも高レベル。特に生ハムと上海蟹のパエリアに満足。宴席での利用、ワイン3本いただいたこともあり勘定はかなり高め。
来年はこちらのオーナーとマドリッドに行く約束をしています。夢のバル&サッカー三昧。実現できるでしょうか・・・。
ラ・プラーヤ、我々が訪れたときはアサリのパエリアでしたが、今回は上海蟹のパエリアだったのですね。日本の蟹の味噌より甘みが強くコクがあるのできっと美味しいに違いない!スポンサー見つけてまた出かけなくっちゃ♪
ちなみに私のスペイン料理デビューは月島の‘スペインクラブ’ですがご存知でしょうか。15.6年ほど前になりますね。倉庫を改築した広ーいフロアでワイワイ騒いだことが懐かしいです。
投稿情報: 弥勒 | 2006年12 月25日 (月) 23:56
〉弥勒さま
上海蟹のパスタ…今日は良い蟹が入ったので…というお奨めでした。
濃厚な上海蟹の蟹ミソがと語りたいところですが…すっかりスペインワインで良い感じになっていて…。
最近スペイン好きです。月島にまだあればお邪魔したいところ。
お時間あるときにでもお付きあい下さい♪
投稿情報: kazuh | 2006年12 月26日 (火) 00:24