地獄じゃどいつもタバコを喫う

久々更新でブックレビューでも。ＬＡノワールの傑作ジョン・リドリー著「地獄じゃどいつもタバコを喫う」。
コンビニで働くしがない店員が、ふとしたきっかけで手に入れた自殺したロックスターの未発表曲とヘロイン。ヴェガスからＬＡまでの逃避行。スピード感ある展開と軽妙な文章で一気に読ませます。入れ替わり立ち替わり出てくる魅力的な人物、そして次々と死体の山に・・・といっても決して陰惨な印象とはならず、ドライなタッチでからりと読めてしまいます。
もともとスタンダップ・コメディアンだという筆者。映画「スリーキングス」の原案なども手がけています。この本もそのまま映画になりそうなストーリー展開と人物造形。タランティーノあたりで映画化して欲しい。

Comments

[投稿情報: かすみ]

ひらさま、おひさしぶり♪
今日ジャッキーはゴルフに行っています。
スコアを聞いたって！

この本、すごく面白そう！
私好みっぽい（￣＾￣）
さっそく買いに行ってきやす！

[投稿情報: kazuh]

＞かすみさん
ご無沙汰っす。
ハードワーク＆ハードドリンクにてすっかりさぼってしまいました。また復活しますよ。

またグルメ＆ゴルフツアーやろまい。